看護師の転職ナレッジ

看護師なら必ず覚えておきたい!転職で大活躍する「受かる志望動機」

看護師 志望動機

「転職をするつもりだけど、志望動機をどう書いていいのかわからない」
「面接で志望動機を聞かれたら、どんなふうに答えたらいいのかわからない」

看護師の転職において、上記のように志望動機の作り方に悩まれている方は多いのではないでしょうか?

看護師転職に限らず、全ての転職活動においては、「ポイント」というものがあります。

そのポイントを参考に書いていけば、採用担当者に刺さるような志望動機を書くことができます。

本記事では、看護師の志望動機の書き方について例文を示しながら12個の必見ポイントを解説します。

ぜひ履歴書を送る前にこの記事を参考にしてみてください。

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もくじ

1.看護師の志望動機には何が求められているのか?

1-1.看護師も一般転職も求められる志望動機の形は変わらない

看護師の転職を特殊な業界のものだと考えている人もいるかもしれません。ですが、実はそんなことはありません。一般企業も看護師も雇う側の考えていることは似ているものなのです。

例えば、採用担当者はこんな人を求めています。

  • 中途採用の場合、即戦力になれる人
  • 嫌なことがあっても、すぐに辞めない人
  • コミュニケーション能力が高い人
  • 志望動機(やりたいこと)がはっきりしている人

これらは看護師の転職に関わらず、転職に成功する人の一般的な特徴です。

最後のポイントに注目してください。その転職先で自分は何がやりたいのかがはっきりしている人は、採用する側も「うちならこの分野で活躍できそうだな」と、考えやすくなるのです。

そのためには、言わずもがなしっかりとした志望動機を書くことが必要です。

1-2.志望動機ではその人の仕事に対する姿勢を評価される

それでは、採用担当者は志望動機で何をチェックしているのでしょうか?

当然のことながら、あなたを自分の病院や会社に受け入れるかどうか見極めるために志望動機は使われます。

もし仮にあなたが採用担当者だとしたら、履歴書の志望動機の欄が空白であったり、誤字脱字ばかりだったらどのような気持ちになるでしょうか。

そう。よほど興味を引く経歴でない限りは採用しようとは思わないでしょう。

相手も一人の人間です。どうしたら、自分を魅力的にアピールできるのかをよく考えましょう。

1-3.志望動機は感想文ではいけない理由

よくありがちなのが、志望動機の欄に「感想文」を書いてしまっている場合です。

下記の志望動機例をご覧ください。

私が貴院を志望するのは「全ての人に平等な医療を」という理念に強く共感したからです。病院内で患者さん向けに健康セミナーを行ったり、看護師の勉強のための勉強会などを積極的に行っている点に魅力を感じました。私も患者さんが自ら健康になれるような働きかけをしたいと思っています。

いかがでしょうか。一見そんなにおかしいところはないように思えます。しかし、これでは採用されにくいでしょう。

なぜなら、病院側のメリットが書かれていないからです。

厳しいことを言うようですが、病院があなたをボランティアやお手伝いで雇うことはありません。

採用側は、あなたを採用してどのようなメリットがあるのかを知りたいのです。

1-4.志望動機には採用先のメリットを書くべし

では、メリットとは具体的に何を指すのでしょうか?

例えば以下のようなことを含めると良いでしょう。

  • 自分はどのような特徴を持った人か?
  • なぜ、この仕事を選んだのか?
  • なぜ、この病院を選んだのか?
  • 自分にはどのような「強み(長所)」や「弱み(短所)」があるのか?
  • もし採用されたら、どのような貢献が自分にはできるのか?

基本的に転職というものは、常に同時に応募しているライバルとの見えない戦いになります。彼ら・彼女と同じラインに立ち、勝ち残るためには分かりやすい採用メリットを採用担当者に伝える必要があるのです。

1-5.客観的な内容を心がける

志望動機を書くことは苦しいことです。それは筆者もよくわかっています。

ですが、一度書き終えた志望動機書を見直さず提出してしまうことは絶対に避けるようにしてください。何故なら、客観的な視点が足りていないかもしれないからです。

それはどういうことか。

大抵、書き終えたばかりというのは自分の思いや感情が高ぶっている状態です。つまり、その志望動機は独りよがりな内容になっているかもしれないということです。

誰が見ても良い!と言われるような志望動機を作るために、一度は自分以外の人に読んでもらって感想を聞いてみましょう。

2.こんな志望動機は受からない

2-1.積極性の低いタイプの志望動機

新卒の場合は別かもしれませんが、中途の転職の場合には基本的に即戦力が求められます。

ですので、初めから教育プランや研修制度を頼りにしているようなことが書かれている志望動機はマイナス評価でしょう。

2-2.深みのない感動タイプの志望動機

「私は、貴院のフィロソフィーや理念に大変共感したので志望しました」というような文章はよく目にしますが、こちらはNGです。

志望先の理念に共感することはとても良いことですが、それによって、どのように相手にメリットのある働き方が出来るのかもアピールしなくてはいけません。

また、自分のそれまでの体験や経験も盛り込むことが出来れば、よりクオリティの高い志望動機が作れるでしょう。

2-3.給料や待遇ばかりを気にするタイプの志望動機

給料は待遇はもちろん働く者にとって大切なことですし、守られるべきことです。しかし、それをメインに主張しているような人を採用したいと思うでしょうか?

あくまでも、相手のことを考えて、その次に自分のことを考えるようにしましょう。

もちろん給料や待遇の希望を言うこと自体は全く問題ないことなので、時と場合を選びましょうということです。

2-4.誰でも書けるタイプの志望動機

志望動機には、あなたしか書けない内容を書くべきです。

病院のホームページやパンフレットに書かれている内容をコピーして書く志望動機はとても薄い内容になってしまうはずです。何故なら、そこにあなたの視点が入っていないからです。

あなたの体験や経験が志望動機をオリジナリティあふれるものにします。

3.失敗する志望動機の共通点

3-1.絶対に付き合いたくない人になってる

しばしば採用は、結婚やお見合いに例えられます。それは、お互いのメリットや魅力を感じて惹かれ合い、付き合う(採用)からです。

みなさんのまわりにはこんなモテない人はいませんか?

「尽くしてくれそうな人だから(研修制度が充実してるから)」

「ルックスも年収も最高な人がいい(福利厚生も給料も最高がいい)」

いかがでしょうか。もちろん、付き合っていく中でこのような要求をしていくのは問題ないでしょう。ですが付き合ってもいない状態で上記のような要求ばかりしているようでは、とうていいい人だと思ってもらえる可能性は低いでしょう。

常に相手の立場に立って、自分を魅力的に見せる努力をしましょう。

3-2.ありきたりな内容で差別化出来ていない

採用担当者は毎日何十人、何百人からの応募書に目を通しています。その中の一人になるあなたの履歴書が光るものとなるには、どうしたらいいでしょうか。

誰でも書けるようなありきたりな内容を書いた履歴書とオリジナリティ溢れる内容の履歴書、パッと比較したときにより読んでみようと思うのはどちらでしょうか。

そうですよね。内容をしっかり書くことも重要ですが、他の人と競争しているということを忘れずに、自身をアピールすることも大切なことなのです。

3-3.何が言いたいのかわからない

みなさんにもないでしょうか。文章を書いていて、「何だかごちゃごちゃしていて、何が言いたいのかわからないものになってしまった」という経験が。筆者にはあります。

そういう時は大抵、一つの文章の中にトピックが詰め込まれすぎて、文章に統一感が無くなってしまっている状態です。

そうなると、一つ一つに関する内容が薄くなるため、読んだ側を説得することは難しくなります。

一つの文には、言いたいことは一つだけにしましょう。そして、メッセージは明確に絞ることが伝わる文章の秘訣です。

4.受かる志望動機の共通点

4-1.あなたに会いたいと思わせるものになっている

志望者が採用に至るまでにはいくつものハードルがあります。まず最大の難関は、採用担当者との面接までたどり着くことです。

しかし、魅力的な志望動機を作ることが出来なければ、せっかく優秀な人材だとしてもその機会を失ってしまいます。

つまり、良い志望動機とは「会いたいと思わせる」ようなものです。

4-2.主体的で具体的なものになっている

以下の志望動機をご覧ください。

私は、貴院の「全ての患者様が自ら治ることが出来るようにする」という理念に惹かれたので、応募いたしました。病院は患者を治すだけの場所ではなく、自ら健康になっていく手助けをする場所という考え方は、今後、若い人が減っていくなかで重要な考え方だと思います。私はそうした社会問題に貢献も出来るような働き方をしたいです。

この志望動機では、病院の理念に共感したという一見誰でも書けるような志望動機を書いています。ですが、この人の場合は社会貢献にも携われることが重要な働く要素だということがこの志望動機からは読み取れます。

採用側は、こうした積極的で独自の視点を持っている人に会いたくなります。もっと言えば、話を聞いてみたくなるのです。

5.いい志望動機を書くコツ

さて、ここまで受かる志望動機のポイントをいくつか紹介してきました。

ここからは具体的に、志望動機を書く際の順番について見ていきましょう。

5-1.病院、採用担当者をリサーチ・分析する

転職活動は情報戦でもあります。つまり、受かりたいと思う病院や採用担当者を徹底的にリサーチ・分析することで採用される確率は格段に上がります。

病院の情報は、ホームページのほかFacebookやTwitterなどのSNSを運営している病院もあるので検索してみましょう。

また、その病院に勤めている人が知り合いなら、リアルな実状について聞いてみるのも採用後の自分がイメージ出来るのでおすすめです。

採用担当者を事前にリサーチすることは難しいかもしれませんが、一般的な欲しい人物像を想像することは出来ます。

5-2.採用担当の欲しい人物像を想像する

冒頭1章では、採用担当者の一般的な欲しい人物像を紹介しました。ここでもう一度見てみましょう。

  • 中途採用の場合、即戦力になれる人
  • 嫌なことがあっても、すぐに辞めない人
  • コミュニケーション能力が高い人
  • 志望動機(やりたいこと)がはっきりしている人

全ての条件を満たした人になる必要はありませんんが、自分の特性や強みが上記に合致している部分があるのかは確認する必要があるでしょう。

もし自分の強みやセールスポイントがわからないという場合は、次の項目を確認してみてください。

5-3.自分の強み・アピールポイントを洗い出す

こちらの記事をご覧の方の中には、「自分にはどのような強みやアピールポイントがあるのかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。

そんな場合は、以下のような方法を使って自分の強みを見つけてみましょう。

  • 自分がワクワク・感動した瞬間はいつか?を思い出す
  • 自分の良いと思うところを紙に全て書き出してみる
  • いつどんなときに褒められたのか思い出す
  • 友人や親に自分の長所を聞いてみる
  • なぜ看護師を目指したのか思い出す

人には必ず良い部分や長所があります。自分がそう思っていなくても、他の人にとってはうらやましがられるポイントが隠れているかもしれません。

5-4.求められているスキルや経験を理解する

働く意欲や仕事に向き合う姿勢を求められる新卒採用とは異なり、中途採用には即戦力であることが求められます。

即戦力となり得るスキルや経験がある場合は、出来る限り志望動機に盛り込みましょう。

例えば、採用担当者は以下のようなことを気にしています。彼ら・彼女らにうまくアピール出来るように戦略を練っていきましょう。

  • すぐに辞めないだろうか?
  • 即戦力になるのか?
  • すぐには戦力にならずとも、どのくらいの時間をかけたら戦力になりそうか?
  • 素直に人の話を聞くことが出来るのか?
  • 一生懸命働いてくれるか?
  • 共に働きたいと思える人なのか?

6.ワケありな人の志望動機の書き方

6-1.小さい子どもがいる場合

まだ小さなお子さんがいる場合でも、基本的に志望動機の書き方は変わりません。何故なら、志望動機と子どもがいることは関係ないからです。

もっとも、可能な稼働時間や働き方といったトピックに関しては、影響の出る範囲ですので備考欄などにその旨を記載すれば良いでしょう。

特に、クリニックなどの少人数でシフトを回している場合には事前に先方に相談しておきましょう。

6-2.結婚や出産などのライフイベントにより転職した場合

結婚や出産などにより前職を退職した場合の書き方です。

これも基本的には、普通の志望動機と同様に書き方を変える必要はありません。

先ほども言ったように、志望動機はその場所で働きたい理由を述べる場所です。もし後から問題になりそうな場合は、そのことを先に触れておくのもいいかもしれません。

採用担当者が気にするのは、これからここで働こうとしている人の意思や適性についてです。特別に説明したりする必要性はないでしょう。

6-3.ブランク期間が長かった場合

看護師として勤務されていた方の中には、結婚や出産、子育てなどにより、いくらか病院で働かなかった期間がある方もいらっしゃるかと思います。

こちらも上記2つと同様に志望動機に直接影響があるわけではありません。ですが、ブランク期間に何をしていたのかを書くことは、採用担当者をいくらか安心させるでしょう。

私には10歳の息子と2歳の娘がいます。子育てに専念するため数年間現場を離れていましたが、地域のクリニックがいかに子どもを持つ母親にとって大切な存在なのかを実感しました。ブランクの期間は、子どもと医療の関わり方に関する本などを読んで勉強をしていました。そのような理由から私は、貴院で母親の気持ちがよく理解出来る看護師としてもう一度働かせていただきたいと考えています。

6-4.新卒3年以内に退職した場合

看護師は離職率の高い職業です。新卒3年以内で辞めてしまう新人も大勢います。

そういった場合、転職の歳の志望動機はどのように書けばいいのでしょうか。

これまで見てきた例と異なり、この場合には退職理由も織り交ぜて志望動機を書くと良いでしょう。採用担当者は、「うちに入ってもまたすぐに辞めてしまうのではないか・・・」という不安を抱えているからです。

実際の現場では様々な問題が発生します。そのことはベテラン採用担当者なら百も承知です。なので、なるべく正直に退職原因を伝え、次の職場では反省を踏まえながらやりたいことを前向きに話すことが大切です。

7.志望動機を書くときのポイント12個おさらい

ここでこれまで述べてきた志望動機を書くときのポイントをおさらいしておきましょう。

必要になった際にはぜひご活用ください。

あなたの志望動機は、

  1. ただの感想文になっていないか?
  2. 応募する病院側のメリットをちゃんと書いているか?
  3. 客観的な視点が入っているか?
  4. 積極的な働く姿勢を示せているか?
  5. 自身の体験や経験を盛り込んだ深みを出せているか?
  6. 給料や待遇ばかりを気にしたものになっていないか?
  7. 誰でも書ける薄い内容になっていないか?
  8. 差別化を意識しているか?
  9. 言いたいことがハッキリ書かれているか?
  10. その志望動機は、あなたに会いたいと思わせるものか?
  11. 病院や採用担当をしっかりとリサーチしたか?
  12. 自分の強みやアピールポイントが盛り込まれているか?

8.テクニックではなく本音を深掘りする

この記事では看護師の転職における志望動機を書く際のポイントについて述べてきました。ここで誤解していただきたくないのが、これらは文章をうまく書くためのテクニックではなく、あなたの本音を深掘りするためのものだということです。

付け焼き刃な志望動機やリサーチでは、何百人もの人材を見てきた採用担当に簡単に見抜かれてしまうでしょう。

誰かのマネをするのではなく、自分の感じたことや体験を自分の言葉で表現する。これを心に留めて書くだけで、あなたは他の志望者よりもひとつ抜きん出ます。

あとはそのネタをどれだけ深掘りして、相手を納得させることが出来るのかにかかっています。

おわりに

志望動機をゼロから考えて文章を書くという行為はとても面倒なことかもしれません。筆者もそう思います。ですが、看護師人生において転職とは人生の一大イベント、一度立ち止まってゆっくりと自分と対話を深めても良いのではないでしょうか。

「なぜここで働きたいのか?」
「なぜここでなければならないのか?」

そのような問いと徹底的に向き合うことで、転職が成功した後でも働く理由も明確になり、イキイキと働けるのではないでしょうか。

この記事が志望動機を書く際の参考となれば幸いです。

私たちは、あなたの看護師転職の成功と本当に自分らしく働ける職場との出会いを心より願っています。

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