看護師の転職ナレッジ

看護師歴15年ベテラン看護師が教える、成功したクリニックへの転職

病院勤務からクリニックへの転職を考える時、今までと全く異なる仕事内容になることに対して不安を持つ看護師は少なくありません。

この記事を執筆している私もみなさんと同じ看護師の資格を保有し、看護師としては15年ほどのキャリアがあります。これまで総合病院やクリニック、高齢者施設などで勤務をしてきました。

クリニックへ転職しようと思ったきっかけは、当時勤めていた救急指定病院が私にあっているとは思えなかったこと、また看護師になったそもそものきっかけである「老人看護をする」というその想いを諦めることができなかったためです。

後から考えると、結果的にクリニックへの転職は、正解だったと思えます。

今回の記事では、クリニックへ転職を決めた私の体験談も交えながら、クリニックと病院で働くことの違い、クリニックでは実際にどのような業務をするのか、またクリニックへ転職を決めた先輩の実際の体験談、についてご紹介していきます。

本記事では、クリニックへの転職を考える多くの方が、夜勤をしないことを前提として考えていると思うので、ここでは病床を持たないクリニックについて話しを進めます。

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もくじ

病院とクリニックでの勤務、実際どのような違いがあるの?

この章では、病院とクリニック、働く上でどのような違いがあるのかについて解説していきます。

転職する上でみなさんが気になるであろう、給料や勤務時間、有給休暇や勤務希望の通りやすさ、など全部で8項目について比較してみました。

また、比較表を踏まえて、どのような人がクリニック勤務に向いているのか、についても解説していきます。

クリニック 病院
給料 ○24万円 ◎28万円
有給休暇 △取りにくい場合もある ○取りやすい
勤務希望の通りやすさ △通らない場合もある ◎月に1回程度
勤務時間 8時半〜17時半 日勤 8時半〜17時半

準夜勤 17時〜1時

深夜勤 24時半〜9時

当直 17時〜9時

残業の有無 ◎ほとんどなし △ある場合が多い
精神的負担 ◎ほとんどなし ×負担強い
スキルアップ ×しにくい ◎教育制度あり
福利厚生 △クリニックにより差がある ◎充実している

※上記表は筆者個人の見解です。
※クリニックの給与:札幌、仙台、東京、大阪、福岡の求人サイトからランダムに20件ずつ抽出し平均値算出
※病院の給与:日本看護師協会参照

上記の表を踏まえて、クリニックに向いている看護師は、以下のような人だと考えます。

私なりに特徴をまとめてみました。

特徴①:プライベートを充実させたい人

特徴②: 精神的負担を減らしたい、余裕を持って仕事がしたい人

特徴①:プライベートを充実させたい人

クリニックは、8時半〜17時半など、決まった勤務時間になる上、滅多なことがないと残業がないことに加え、夜勤もありません。

プライベートを大切にしていきたい人、体力に自信のない人にもオススメと言えるでしょう。

一方で、勤務希望日や有給休暇の取りやすさを考えると、病院勤務の方が良い場合もあります。

クリニックの看護師は、病院と異なり、人数が少ないことが一般的です。

そのため、職場のメンバー構成にもよりますが、同年代の看護師が多い場合、休みの希望が重なることが予想されます。

私自身もクリニックへ転職し、そのような経験が多々ありました。

有給休暇が欲しい時に取れないことが多いことも覚えておくといいでしょう。

特徴②:精神的負担を減らしたい、余裕を持って仕事がしたい人

看護師が抱えるストレスの一つに、精神的負担があります。

病院の場合、夜勤中に医師はいないですし、一人で20名以上の患者さんを担当することもあります。

一方で、クリニックの場合は、患者さんの急変はほとんどなく、あったとしても医師がすべて対応してくれます。責任やプレッシャーは、比べ物になりません。

ここまで聞くと、クリニックで働くことがメリットばかりに思えるかもしれません。

しかし、欠点もあります。

勤務するクリニックにもよりますが、教育体制が整っていないところが多いため、病院ほどのスキルアップは望ないことです。

そのため、知識やスキルを磨きたいと考えている人は、クリニックよりも病院勤務に向いていると言えるでしょう。

また、給料面も外せないと考えるならば、圧倒的に病院勤務の方が良いと思います。

病院の場合、夜勤回数や休日出勤、残業時間などで、さらに給与が上がる可能性があるため、夜勤がない・残業が少ない・休みがほぼカレンダー通りのクリニックと比較すると、やはり病院の方が良いと言えるでしょう。

私が、クリニックに転職して一番良かったと思うことは、自分が望んでいたゆとりのある働き方ができるようになったことです。

患者さんの一人ひとりとお話をする機会が増えました。

病院の時は、患者さんに呼ばれても「ちょっとお待ちください」という言葉を使うことが日常茶飯事でしたが、それだけ自分の仕事にゆとりが持てているんだなと実感する毎日でした。

残業もありませんし、休みは確保できます。

何より、身体的にもゆとりを持つことができ、習い事に行く余裕さえできました。

望んでいた働き方、プライベートの充実、この2つは病院勤務では得られなかったことだったと感じます。

クリニックってどんな仕事をするの?実際の働き方は?

病棟での勤務経験しかない場合、クリニックでの仕事のイメージは想像しにくいものですよね。

実際にどのような業務をするのか、大まかな仕事内容をご紹介します。

主な仕事内容は、以下です。

  • 診察介助
  • 採血、点滴、注射
  • 検査介助
  • 処置介助
  • 手術介助
  • 備品の在庫チェック
  • 備品の発注
  • 掃除

ここで意外に思われるのが、手術の介助かもしれません。

外科系のクリニックでは手術室を持っているところもあり、日帰りでできる手術などを行っている場合があります。

その時は当然、看護師が介助につくことになります。

また、病院では助手や事務の人、外部業者がしていたことをクリニックでは看護師が行うことも多くあります。

私が働いていたクリニックでは、備品管理は看護師の仕事でした。

週に1回備品チェックの日を決め、その日の担当者が薬品、包帯、テープ、伝票などの在庫を数えて必要に応じて発注をします。

掃除も看護師がします。

毎日業務終了間際になると、その日の片付けと共に掃除をします。

そして、診察室や待合室、トイレなどを手分けして行います。

患者さんの人数が多く、時間内に終わらない時は、残業をして掃除をしていました。

病院に比べると、看護師ではなくてもできる業務を行うことも多々あるため、時々「私は何屋さんだろう…」と思うこともありました。

今までの看護師としての経験やスキルは役に立たないのかなと感じると少しさみしい気持ちにもなりましたが、仕事に慣れてくるにつれ、経験やスキルが活かせるようになってきている、と感じるようになりました。

病院勤務をこなしていくと、専門性が高くなりますよね。

外科病棟には外科の患者さんがほとんどですし、消化器内科の病棟には消化器内科の患者さんがほとんどです。

しかし、クリニックでは糖尿病と高血圧と胃がんの病名がついている患者さんもいますし、慢性股関節炎で杖を突きながら慢性腎不全の治療に来る患者さんもいるのです。

複数の診療科の病名を持っている患者さんも多いため、病院で学んだことは無駄ではなかったと思うことが多々ありました。

あなたにあったクリニックの探し方

クリニックの仕事内容が自分にはあっていると感じたとしても、施設により雰囲気が異なるため、慎重に転職先を探しましょう。

自分にあったクリニックを探すには「手順を考える」ことが大切です。

この章では、クリニックへ転職する時に、実際に私が行った手順をご紹介します。

これからお話しする①と②の項目が明確になると、あとはスムーズに行きますし、失敗が少ないと思います。

①働きたい診療科を決める

クリニックでは、1人の医師が内科、小児科、外科を診るというように、複数の診療科目を掲げているところもありますし、ひとつの診療科を専門にしているところもあります。

まずはどの診療科で働きたいのか、2~3つに絞りましょう。

経験のある診療科が良いのか、それとも違う診療科を希望しているのかも、ひとつの決め手になります。

また、専門的な分野を希望するのであれば、眼科や皮膚科、耳鼻科、小児科などが良いと思いますし、一般的な知識で通用するところであれば、内科のクリニックを選ぶと良いと思います。

私の場合は「老人看護ができること」が重要だったため、内科が第一希望でした。

さらにデイケア、デイサービスを併設している、訪問看護ステーションがある、などのクリニックも想定していました。

②働く条件を明確にする

次に転職先に対する条件を整理しましょう。

  • お給料
  • 勤務時間
  • 仕事内容
  • 土日休み希望
  • 通勤距離や交通手段
  • 職員の平均年齢
  • 福利厚生
  • 手当の有無、など

条件があまり多いと合うところがなくなってしまうので、どうしても譲れないポイントを3つくらい挙げておくと良いと思います。

条件が決まっていると探しやすくなるので、この過程はとても重要です。

私の場合は、絶対に譲れない条件が明確だったため、「老人看護ができるクリニック」1点に絞りました。

③条件にあうクリニックを探す

求人の情報収集は、いくつかの方法があります。

主に、求人サイト、ハローワーク、ナースバンク、求人情報誌、人からの紹介などです。

私の場合ですが、まずハローワークと求人誌、求人サイトから情報を探しました。

数ある求人サイトや転職サイトですが、例えば、日本最大級の求人数を揃えるマイナビ看護師などがあります。

人材紹介業を営む株式会社マイナビが運営している看護師専門の求人サイトです。転職を考える看護師さんが理想の職場に入職できるよう、キャリアアドバイザーがしっかりとサポートしてくれます。

そして、友人や知人、家族、同僚、医師などに転職をしたい旨を伝え、どのような条件で働きたいかなどをとにかく詳細に話しました。

どこから情報を得られるのかが分からないため、出来るだけ多くの情報が集まるようにしたかったのです。

結果、人からの紹介で転職をすることになりました。

仕事をしながら探すのであれば、求人サイトやナースバンクなどはとても便利だと思います。

④応募時のポイント

履歴書の志望動機には、あまり格好つけすぎないようにしましょう。

スキルアップや今までの経験を活かし…といった話ばかりを前面に出しては、クリニックの方が困惑します。

クリニックの仕事は、患者さんが安全に診察を受け、健康状態の維持回復が主な役割です。

その役割に沿った志望動機を書くようにすると良いでしょう。

また、クリニックの経営理念に沿っているかどうかも、重要なポイントです。

私の場合ですが、以下の2つについて記載しました。

  • 老人看護の分野を経験し勉強したい
  • 患者さんと向き合う看護がしたい

クリニックへ転職をした後日談ですが、クリニックの院長から「特に2つ目の理由が印象に残った」と言われました。

この部分は、クリニックを経営する上で、院長が大切にしたいことだったようです。

転職候補先のクリニックの研究は、怠らないようにしましょう。

志望動機については、別記事「看護師なら必ず覚えておきたい!転職で大活躍する「受かる志望動機」」をご用意しています。合わせて、お読みください。

また、履歴書については、別記事「【履歴書の無料ダウンロード付】看護師転職で本当に使える履歴書とは」をご覧ください。

⑤面接時のポイント

面接対策も重要です。

私の経験上、かなりの確率で聞かれることは以下のようなことです。

  • 志望動機
  • 待遇面での要望
  • 結婚や出産後も仕事を続けるか

独身の場合、3つ目の項目が聞かれることもあります。

今のご時世ではセクハラでは?と言われてしまうかもしれませんが、クリニックとしては長く働いてくれる人を求めているので、事前に確認しておきたい項目なのです。

面接は職場の雰囲気を知るチャンス

クリニックでの面接は個別面接が多いです。

集団面接の場合は、質問に答える面接がメインになり、院内を見て回れること自体が少ないです。

個別面接の場合は、積極的に質問をすることもできますし、時間のゆとりがある場合は院内を案内してもらえる可能性も高いです。

院内を見て回れる時は、働いている人の様子や設備など、目が行くかと思います。

面接に来ている人にも笑顔で挨拶をしてくれるか、職員同士の話声が大き過ぎないか、走り回っていないかなどはチェックが必要です。

周りの人を気遣うことの出来る(思いやりのある)人がいる職場環境なのかどうかが確認できます。

そして、できれば患者さん用のトイレもチェックして来てくださいね。

トイレまでキレイに掃除が行き届いているところは、細かなところまで気を配れていると判断できます。

おすすめ転職サイト3選

ここからは「わたしの看護ノート」編集部が選定した、おすすめ看護師転職サイトを3つご紹介します。

各サービスは以下の3つの観点から選びました。

・サービスが持つ強みは何か?
・豊富な求人数・質は担保されているのか?
・転職活動中・後のサポートがしっかりしているのか?

そのランキング結果が以下です。

看護ノート編集部が選ぶ!看護師転職サイトBEST3

第1位:看護のお仕事
第2位:マイナビ看護師
第3位:看護roo!

ランキング1位:看護のお仕事
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選定のポイント
  • 全国12万件以上の事業者情報を網羅。全国の主要な医療機関のほぼすべてをカバーしているため、希望に合わせた提案が可能。
  • 職場の内部事情に詳しい。人間関係、離職率、雰囲気、評判など、外からではわかりづらい、でも職場選びには欠かせない情報が充実している。
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「看護のお仕事」の利用者の声を集めてみました。

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  • 転職後に県の職員試験を受けると伝えると、相談や書類の添削まで手伝ってくれて応援してくれた。転職したら終わりではなく、その後も連絡が取れるので安心できる。(岐阜県・Yさん)
  • 無理に転職を進めるのではなく、私の看護観や今後のライフスタイルなどをしっかり踏まえた上でアドバイスしていただきました。自分の人生を見つめ直す時間を持てたことがよかったと思います。(福岡県・Mさん)
ランキング2位:マイナビ看護師
総合評価
選定のポイント
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解説 日本最大級の看護師転職サイトです。
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「マイナビ看護師」の利用者の声を集めてみました。

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ランキング3位:看護roo!(カンゴルー)
総合評価
選定のポイント
  • 利用者満足度は、96.2%
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解説 看護rooは東証一部上場企業のクリックが運営するサービスです。
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看護roo!

「看護roo!」の利用者の声を集めてみました。

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【体験談】先輩はこんな理由でクリニックへの転職を決めました

この章では、クリニックへ転職した体験談を3つご紹介します。

クリニックへの転職を検討されている方は、ぜひご参考にしてください。

ケース1:Aさん(26歳)看護師5年目|初めての転職

①なぜ転職をしようと思ったのか?

医療の最先端で働きたいと思いました。

新卒で救急指定病院に就職したが、もともとは老人看護がしたかったため、3年目から転職を考え始め、5年目で転職しました。

②クリニックにしようと思った理由は何か?

高齢者医療をしている病院を探していたのですが、親の知り合いがクリニックを開業するとの情報を聞き、親を通して連絡をしました。

高齢者の方が、最期の時まで自分らしく生きられるように医療提供をしたいという院長の考えに共感し、そのクリニックで働くことを決めました。

③転職をしてどうだったか?

有床のクリニックで病棟勤務でしたが、人手が足りない時は外来勤務もしました。

病院と比べると、患者さんだけではなくご家族とも話をする機会が多く、どんなことを求めているのか、それに対して看護師ができることは何かを、職員全員で考えることができてとても充実していました。

お給料や年収は下がりましたが、やりたいことができている満足感の方が大きく、思ったよりも不満に感じませんでした。

病院勤務の時に比べて、時間に追われることも少なくなり、気持ち的にも体力的にもゆとりを感じて生活できるようになりました。

私には救急医療よりもクリニックの方が合っていたと感じました。

④これからクリニックへの転職を希望されている方へ

私の場合は、たまたま親の知り合いの話があったため、望み通りのところに転職することができました。

実際に働いてみると、院内研修の時間を作ってくれたり、院外セミナーなどにも積極的に参加を促してくれたりと、看護師が成長する機会を作ってくれていました。

クリニックはスキルアップできないと言われますが、すべてのクリニックに当てはまらないと感じています。

病院では学べないこともクリニックで学ぶことができますので、転職先の選択肢にクリニックをぜひ入れてください。

ケース2:Bさん(24歳)看護師2年目|初めての転職

①なぜ転職をしようと思ったのか?

私が行った看護大学では、系列の病院に就職するのが約束のため、急性期の病院に就職をしました。

仕事を始めてすぐに合わないかもしれないと感じていました。

2年目になって同期の成長に付いていけなく、仕事に行こうとするとめまいや頭痛がするようになり、転職することを決めました。

②クリニックにしようと思った理由は何か?

性格的におっとりしているため、あまり忙しいところでの仕事は向いていないと感じていたので、慢性期の看護ができるところを探していました。

体調を整えたい理由もあり、夜勤のないところで探していました。

病院では若いこともあり、夜勤できることが前提で話をされてしまうため、病棟を持たないクリニックへの転職を決めました。

③転職をしてどうだったか?

夜勤のない生活は思った以上に楽でした。

すぐに体調も良くなり、仕事も楽しくできました。

クリニックでの仕事は、診療の介助と採血、点滴がメインだったので、2年目での転職でもどうにかついていくことができました。

ただ、想像していたよりも患者さんの人数が多く、常に動いている状態で、病棟勤務よりも体力は使うように感じました。

それでも急変などがなく気持ち的には負担が少ないため、私には合っていたようです。

④これからクリニックへの転職を希望されている方へ

内科のクリニックだったので、呼吸器の患者さんも消化器の患者さんも、循環器の患者さんも来ます。

多くの知識がないと患者さんに質問をされても答えられないと感じました。

質問されたことは医師に伝えて、医師から回答してもらうようにしていたのですが、それでもすぐに答えられない自分が情けなく感じました。

クリニックで働くのであれば、自分で勉強することをしていかなければいけないと感じています。

ケース3:Cさん(25歳)看護師4年目|初めての転職

①なぜ転職をしようと思ったのか?

結婚を機に夜勤を辞めようと思い、転職を考えました。4年目になったばかりの頃でした。

②クリニックにしようと思った理由は何か?

夜勤をやらない看護師は大きな病院ではあまり採用してもらえず、仕方がなく家の近くの小児科クリニックで働くことにしました。

③転職をしてどうだったか?

働いてから小児科は合わないと感じました。

それまで消化器内科の病棟で働いていたので、小児科は学生時代の実習でしか経験がありませんでした。

何もかもが初めての経験でしたが、看護師としての経験は4年あったため、できると思われてしまいすぐに一人で処置介助などをしなければならなかったのです。

思った以上に大変で、すぐに次の転職先を探しました。

④これからクリニックへの転職を希望されている方へ

目先のことだけを考えずに、今までの経験を生かせるところに転職するようにした方が良いと思います。

働く条件の中に、何をしたいのか、どんな働き方をしたいのかを入れて置くことが大切だと感じています。

まとめ|自分にあったクリニックを探すには「手順を考える」こと

看護師は、3~4年ごとに転職を繰り返している人が多くいるように感じます。

働き方や働く場所はたくさんあるので、条件と理想にあったところを探すのが可能です。

その中でも、クリニックは経験年数に関係なく働くことができます。

気持ち的にも体力的にもゆとりを持って仕事ができるので、看護師に少し疲れたと感じている人にもおすすめの職場です。

私は最先端の医療に携われる大規模の病院からクリニックに転職をしましたが、正解だったと思っています。

自分にはクリニックでの仕事のほうが合っていたと感じますし、精神的にも身体的にもストレスをあまり感じずにいられました。

病院での働き方や仕事内容が合わないかもしれないと感じている人には、クリニックへの転職はオススメです。

ぜひ自分にあったクリニック探しをしてみてください。

まずは情報収集だけでもはじめておきたいと考えるなら、軽い気持ちでも構わないので、転職サイトに登録してのもおすすめです。

ABOUT ME
くるる
くるる
40代女性の元看護師です。 救急指定病院6年、有床クリニック6年、デイサービス3年、介護施設2年の経験があります。規模も役割も違う4つの職場で、医療や看護のことだけではなく、人としての在り方なども学んできました。 この経験が誰かのお役に立てたらとてもうれしく思います。